色んな街に住みましたが、一番しっくり来たのは〇〇でした。
コロナがまん延したことで、リモートワークが一気に進んだこの3年でした。
今やどこにいても働けるという状態になっています。
人口は都市に集中しています。なぜなら都市部に稼ぎのいい仕事が集中しているからです。上場しているような大企業の本社はほとんど東京にあります。東京一極集中は長い間問題になってきました。
でも、時代は移り、変わりました。
リモートワークが当たり前になっている今、どんな場所がハッピーに暮らせる場所なのでしょうか。
私は前に勤めていた会社で、東京、名古屋、大阪、マレーシア(3カ月)、京都で働いたことがあります。その中で私が一番しっくり来たのは関西でした。
なぜ関西の生活がしっくりきたのか。
その理由は他の街に比べて、一番「いいかげん」だったからです。
例えば、仕事をしているときに個人に任される裁量がちょうどよかったのです。だから良い加減です。部長が神経質に細かい指示を出したりもしませんでした。もちろん仕事の内容によりますが、でも「管理する」よりは「いったん任せてみる」みたいな文化があるような気がします。
大阪にルーツをもつサントリーの創業者鳥井信治郎さんの言葉「やってみなはれ」からも、失敗も織り込んだ上でのチャンスを与える気分が出ているのではないでしょうか。
おおらかに見守るって感じでしょうか。
生活する上でも、いいかげんは心地のいいものだと思います。きちんと紹介されなくても、何となく仲良くなれたり、隣で飲んでいる人から声をかけられたりするのも、他の街に比べて大阪が圧倒的に多い気がします。
フレンドリーというか色んな人がいることを前提として受け入れて生活している感じがします。仲間にすんなりなりやすい空気を持っている土地なんです。
でも、気を付けなければなりません。京都は少し違います。関西というくくりにして大体同じような文化圏のように説明すると京都の人達はNOと言います。京都の人は本音と建て前をきちんの分けてコミュニケーションをします。
「良い加減」を使い分けている感じです。
コロナがまん延したことで、リモートワークが一気に進んだこの3年、どこにいても働けるという状態になっています。私が会社を辞めて拠点を置いたのが関西でした。
良い加減に仕事を任され、チャレンジ精神があり、人とのコミュニケーションがゆるい。さらに、良い加減に人口が多くて、でも開拓の余地があったり、物価が安かったり。
東京、名古屋、大阪、マレーシア(3カ月)、京都で働いてみた私として、しっくり来たのが関西でした。
仕事できる環境を自分で選びやすくなった今、みなさんはどこを拠点に生活したいですか?
Contact
お気軽にご相談ください。