2023.5.20<思ったことや感じたことをそのまま表現できる迫力と美しさ>
先日のレッスンに来てくれた子にお手紙をいただきました。
この子はお菓子作りのイベントを自分で企画しました。阪急六甲駅とJR六甲道駅の間にある素敵な学習塾「セカンドホーム」で実施します。自らの動機でやるんです。本当に凄いですよね。そしてそれを聞いた友達がアドバイスをしたり、その場で参加表明をしたりしています。社会に出てからやるようなことを小学生のうちからやっています。
でも私は用事があって行けません。残念です。そして、この手紙を書いてくれました。
イベントを自分で企画してやろうとするのも凄いけど、この手紙も凄いです。言葉はやさしいのにふしぎな重みがあります。
パパンダさんへ
いつもにこにこに、いてる
パパンダさんすきです。
イベントに、こないのは、かなしいけど
こころのなかでは、いると思いうかべます。
こはるより。
迫ってくる。飾られていない分、真剣そのものな気持ちが伝わってくる。だから私も答えなければならないと思います。
大人になると顔色を伺って空気を読んで発言することが増えます。本当に純粋に感じたことをそのまま言葉にすると誰かを傷つけることもあるからです。
そしてその分、言葉に勢いがなくなりなまくらな刀にようになって相手に刺さらなくなります。
たぶん詩人という人たちは、ずっと純粋な言葉とは何かを考え続けて研いでいる人なのだろうな、と感じました。
お母さんの言葉によると、こはるさんは学校でこれを書いて持って帰ってきたようです。これは間違いなく彼女の言葉です。
5/28(日)にセカンドホームでこはるさんがイベントをやります。私の代わりに行ける方はDMください!
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