2023.10.11<子どもとの距離感をつめるコツ>
あなたは他所の子どもさんとの距離感のつめ方に困っていませんか?
特に初めて会うお子さんとのコミュニケーションの始まりは難しいですよね?
この記事では子どもとの関係を構築するためのコツが分かります。
やみくもに声かけしても、仲良くなれない理由
上手に子どもと関係を作っていくためには量より質だと思います。私は最近アフリカンダンスを習い始めたのですが、先生の後追いでやたらに体を動かしていてもなかなか上達しません。でも基礎のステップをしっかりと身につけてから踊ると不思議とすんなり体が動きます(自分がそう思っているだけ?)。
これと同じように、子どもとのコミュニケーションを始める時にも、抑えておくべきコツがあると私は思っています。
子ども仲良くなるのがちょっと苦手でもスムーズに懐に入るコツ
3つのステップで進めてみましょう。
◆ステップ1 笑顔で目線の高さを合わせる
大人と子どもの目線の高さは80センチほど差があるでしょうか。もしも大人である自分が80センチも上にある顔に向かって話をするのは簡単でしょうか?あなたはかなりの威圧感を感じるでしょう。笑顔を浮かべて子どもの目線の高さまで腰をおとして距離を縮めましょう。
◆ステップ2 Yes、 Noで答えられる質問をする
子どもと目が合ったら簡単な質問をしましょう。私の場合はよく「絵を描くのが好きなの?」って尋ねます。そうすると、はっきりと意思を伝えてくれます。Yesならどんな絵を描くの? Noならじゃあ工作とかが好きなの?って話題をゆっくり深めていきます。大事なのは子どもが安心してコミュニケーションできると感じることです。
◆ステップ3 表情を大きく!オーバーリアクションして聞く
相槌がとても大切です。子どもを安心させてあげる近道は、大人が「大丈夫だよ!ちゃんと聞いて伝わっているよ!」という態度を取ることです。そのためにちょっと大げさにうなづいたり、笑顔を作ったりして、表情を言葉のように使ってみましょう。
もちろん例外はあって仲良くなりづらい子どももいます。でもそんな時は深追いせずに、相性が合わない子もいるよね、と一旦手放してゆっくりと関係をつくるように切り替えたほうがいいです。
〈まとめ〉
子どもと仲良くなるためには、やみくもに声かけしてもスムーズにはいきません。どのようにアプローチするかのコツは存在します。
◆三つのステップに分けてみよう!
・笑顔で目線の高さを合わせる
・Yes、 Noで答えられる質問をする
・表情を大きく!オーバーリアクションして聞く
以上、子どもとの距離感をつめるコツをまとめました。私もアートスクールを始めたころは、子どもとの関係をどう作るのかよく分からずにいました。2年以上やってきてようやくコツを掴んで、そこからはスムーズに関係を作れるようになりました。
もしもお困りの方がいらっしゃったら、是非実践してみてください!
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